さすらい姉妹 ニュース新着順
そもそも螢は本当に消滅したのだろうか。
すべてが消滅してしまったのだろうか。
その見事な明滅のシグナルを、まだ発信しているのではないか--------だとすればどこからか。
まだどこかでお互いを探し合い、語り合い、それでもなお愛し合っているのではないか。
機械のすべてに抗して、闇夜に抗して、獰猛な投光器に抗して。
―――ジョルジュ・ディディ=ユベルマン
さて、昨年前半の沈黙を破ってからの水族館劇場は安息と無縁のごとくメッセージをおくり続けています。つぎは二月。遠く、博多の地に遠征します。タイトルは「機械仕掛けの糸姫」。九州大学博物館の片隅にねむる前近代の機械たちの記憶にしのびこんで物語を捏造する予定です。ご期待下さい!本年はなにも考えずに無謀博覧会への軌道を全力で走ります。
九州は暗黒の坑道が地底にはりめぐらされた迷宮の街区。星のかけらがさかしまに撒かれていま、ドグラマグラの夢がはじまる!
「―ロストノスタルジア― 螢の残存」作演出:桃山邑
12/31/18:00...山谷センター前辻
1/1/16:00...横浜寿町生活館4F
1/2/14:00...新宿中央公園ナイアガラの滝広場
1/2/18:30...渋谷東京都児童会館脇美竹公園
1/3/13:00...上野公園東京文化会館裏グラウンド前
-わたしではない。断じて。わたしのなかを吹きぬける風が、それを記したのだ。-D.H,ロレンス
粉々に砕け散った世界像からどう物語を立ち上げてゆけばいいのか。ひとすじの光は届くのか。水族館劇場はこの重い課題を自らに負うて喪われた現実と格闘して来ました。結果「公然たる敵」が生まれました。この一年、我々が乗り越えなければならなかった種々の困難から一歩も引かない決意が舞台に宿ったのかもしれません。この速度を落とさずに、さすらい姉妹へとブリッジします。前作を引き継ぎながら新作といって良い物語です。ご期待ください!〈詳細はこちら〉
大晦の夜の山谷で幕を開けた、今年度のさすらい姉妹。九州在住の役者も駆けつけてほぼ本公演なみの布陣で、横浜寿⇨新宿⇨渋谷⇨上野と越年越冬闘争渦中の各現場を走り抜けました。今回は三年ぶりに桃山が台本、演出を担当。寒風吹き荒れる路上に故郷喪失からあたらしい縁を結ぶための幻の共和国を見はるかす物語をつづれ織りました。たくさんのご来場、まことにありがとうございました。
げんざい水族館劇場は誰も見たことのない吃驚のスペクタクルを実現すべく鋭意製作中です。いつ、どこに、どんなかたちで現われるかは、代表の桃山にすらわかりません。水のサーカスはこのまま何年も観たものの胸の底に沈んだ深海の難破船のように揺蕩うのかもしれません。もしも風が噂をはこんだら、お耳をそばだててください。あたらしい情報は本サイト、ニュースペーパーfishbone紙上などで順次発表してゆく所存です。本年も無謀を承知のやぶれ船の水夫たちがくりだす異貌の博覧会にご期待ください! 写真は大晦日の山谷 photo by 鈴木遊
「風の吹く街」 作演出 桃山邑
千代次
鏡野有栖
臼井星絢
赫十牙
藤内正光
莎草小僧
七ツ森左門
山谷玉三郎
さくら夢羽奴
上山薫
増田千珠
進麻菜美
麝香姫
風兄宇内
さすらい社中
音楽:マディ山崎 田村優帆 山本紗由/衣裳:鈴木景子/黒衣:上山正太郎/宣伝美術:近藤ちはる/舞台監督:及部文人
協力:あうん 山谷争議団 寿日雇労働者組合 寿支援者交流会 新宿連絡会 渋谷のじれん 入方祐子 DJ YOU 鈴木都 竹中英太郎記念館
12/31/18:00~ 山谷センター前辻
1/1/16:00~ 横浜寿町生活館
1/2/14:00~ 新宿中央公園ナイアガラの滝前
1/2/18:30~ 渋谷宮下公園すぐそば東京都児童館前
1/3/13:00~ 上野公園噴水近辺
詳細はこちら
再演といっても2004年の釜ヶ崎、2005年の浅草木馬亭で上演されたものとは、またひと味違ったものになります。只今鋭意準備中!乞うご期待!詳細はこちら
さすらい姉妹の定番とも言える無知の涙シリーズの第七弾!
さすらい姉妹 救援連絡センター40周年記念集会特別興行
「NORTH Ⅶ 無知の涙 DANSE MACABRE」 作演出 桃山邑
日時:3月21日(土)15:30より
場所:豊島区勤労福祉会館6階大会議室(池袋駅西口下車)
出演:千代次、風兄宇内、麝香姫、臼井星絢、赫十牙、
七ツ森左門、入方勇、増田千珠、ほか
見上げれば大都市の摩天楼。夜の山谷公演とはひと味違った写真をお楽しみ下さい。撮影はKUMA。
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